個人事業主と会社の強弱

【規模別】ウェブサイト制作の相場比較

個人事業主、小規模ウェブ制作会社、大手ウェブ制作会社、それにブログやCMSサービス等を使ってご自身で行う場合の4つを、ホームページ制作費を例に比較してみました。

費用面は最も気になる部分の1つだと思いますが、制作会社によりバラツキがあるため下記の様なザックリしたものが記載できる限界となります。ご了承をお願いいたします。

PLAN

Number

minutes

Price

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ブログ、CMSサービス等

ご自身で行う場合

0〜数万円

個人事業主

ヤスジンは現在ここ

数万円〜数十万円

小〜中規模ウェブ制作会社

従業員〜数十人程度までの一般的な制作会社

数十万円〜数百万円

大手ウェブ制作会社

従業員数百人以上

数十万円〜数百万円

サイト制作会社の"商品":「HP(ホームページ)制作」

企業サイトは「企業イメージ」としての重要な役割を担う、という側面もあるため、そのイメージを損なうような酷いサイトデザインは論外ですが、ただ見た目が綺麗なだけで御社の業績に貢献しないサイトよりも、

商品販売数を上げるサイト=高品質なサイト

と考えるのは至極当然のことと思います。

ユーザーが訪れ商品が売れるサイトを作る(あるいは保つ)のに必要なのがSEO(検索エンジン最適化)です。

SEOについてページで解説している通り、検索エンジン(つまりグーグル)側は、各サイト内で行われる問い合わせ数やユーザーのサイト滞在時間等を総合的に監視しながらサイト評価を下している事から、検索エンジンから高評価を得るためのSEOという技術が"ハイクオリティ"なサイトを作る核である、と言うことができます。

※PPC(クリック課金型)広告やフェイスブック広告などのSNS広告、あるいはSNS運用によってサイトアクセスを集める、という手段もありますが、より純粋な意味でのウェブサイト制作のみにフォーカスするためここでは省きます。
サイト制作プロセス:

1. 企画:
・市場調査(競合サイト、ユーザー動向)
・サイトコンセプト(企画立案、目的の明確化)

2. 制作:
・UIデザイン
・テキスト(文章)
・素材(写真、動画等)

3. 運用:
・SEO

上記がサイト制作から運用までの大まかなプロセス、あるいは作業項目となりますが、つまりはこれら各項目をどれだけ上手く作業していくか、というのがサイト制作の良し悪し、延いては「サイト制作会社の良し悪し」と言えます。

更に言えば、クライアント様の立場としては当ページに掲載している程度の制作費を費やすだけの価値があるか(金額に見合うリターンを見込めるか)、を十分に考慮していらっしゃる事と思います。

それを踏まえた上で、業態別のメリット、デメリットをご覧下さい。

メリットデメリット比較

各業態のメリット・デメリット

ブログ、CMSサービス等

ブログ、CMSサービス等のメリット
ブログやネットのサイト作成サービスを利用しサイト作成、運営を自分で行う、いわゆるDIYですが、そのメリットは「圧倒的低コスト」です。
頑張ればほとんど一切の支払いをする事無くホームページ(あるいはブログ)が作れ、有料サービスを使ったとしても月1万円程度の運営費となるはずです。

ブログ、CMSサービス等のデメリット
「時は金なり」ということわざではないですが、デメリットはまず「作業時間」です。サイト作成の経験が無い人が作業する場合は言うに及ばず、オンラインサービス等を利用してブログやサイトを作った経験が少しある人でも、サイト運営、つまりSEOに明るい、という人はそんなにいないのではないでしょうか。
その場合、サイト作成に掛かった人件費の回収すらも難しい可能性が高い、と推測して差し支え無いのではないでしょうか。

個人事業主

ブログ、CMSサービス等のメリット
最大のメリットは「費用を抑えられる」点です。相場比較では個人事業主、小規模ウェブ制作会社共に数十万という表示が含まれていますが、個人事業であれば50万円程度を上回る事はまず無いし、サイト制作会社であれば下回る事はあまり無い、という印象です。
また通常の個人事業の場合、基本的にサイト制作(2)だけになってしまい企画(1)と運営(3)が疎かになり易い傾向がありますが、ヤスジンの様に1と、そして特に3に注力している事業主は僭越ながら稀であると言えます。

ブログ、CMSサービス等のデメリット
1〜3の全ての工程で言える事ですが、企画力や制作力にバラつきがある印象です。つまり制作会社と比べ"当たり外れ"が激しい、と言えます。
その理由として、個人事業であれば「ちょっとサイト作れるし」程度の理由で始める事ができてしまうからです。その為、メリットの部分で挙げた様に2(制作)のみになってしまい易く、成果に繋がらないという結果になりかねません。

小中規模ウェブ制作会社

ブログ、CMSサービス等のメリット
メリットとしては、大手制作会社ほど費用が掛らず、しかしそれなりの品質のサイトが作られるという「安心感」が挙げられます。
ただし、小規模で仕事も大した事ないくせに、大手ほどの費用(数百万単位)を請求してくる、という業者も少なからず存在する為、このサイズ程度の制作会社を探す場合は大変注意深くなる必要があります。

ブログ、CMSサービス等のデメリット
「結果的にやたら費用が掛かる」という結果に陥り易いです。
小中規模、つまり一般的な制作会社の傾向として、企画、制作、運用(あるいはネット広告)のどれか1つのみに秀でており、他の行程についてはあまり関心が無いため成果が伴わず、場合によっては後になって他業者を勧めてくるケースもあります。
自社に都合の良い所のみを伝えてくる会社(例えば2のみの話に終始し、3についてはほとんど言及が無い場合)は、疑って掛かるべきだと考えます。

大手ウェブサイト制作会社

ブログ、CMSサービス等のメリット
数百人規模の制作会社では、1〜3をトータルにサポート出来ている場合が多です。また、特にSEOにおいては「物量」にものを言わせ圧倒的に攻める事ができる為、個人事業主はおろか小中規模の制作会社でも太刀打ちできないケースもあります。

ブログ、CMSサービス等のデメリット
グループ全体で200人程度の会社にサイト制作、運営を依頼する場合、サイト制作に数百万、運営に月30万円以上(+別途初期費用)は覚悟しなければならないという「高額」がまずデメリットとして挙げられます。
他にも、ある程度の規模の会社でない限り「軽んじられる」等、制作会社側に選別される点をデメリットと捉える人も多いのではないでしょうか。

以上が規模別(業態別)サイト制作会社比較です。

必ずしも大手=ベターでは無い

特にSEOとネット広告運用に関しては、結果が価格に比例しないケースが多くある印象です。つまり必ずしも大手=ベターでは無い、という事です。

例えば、サイトやPPC広告においてキーワード選定は重要ですが、物量で勝負できる規模の制作会社ではキーワード選定ツールなどを使って画一的な、いわゆる似たり寄ったりなキーワードを選び運用する傾向があります。恐らく担当者はそれしか出来ません。

PPC広告であれば、その様に選ばれたキーワードを大量に(大量の資金と共に)市場に投入し成果を得ようとする、いわゆる横綱相撲を取ります。

では、企業サイトを含むネット広告とは、その様な方法でしか成果を得られないものなのか?と言えば、そんな事はありません

それでは資本を持っている大手企業のみが出せるテレビや新聞、街頭広告といった旧来の広告と何ら変わらない、という事になってしまいます。

いや、正確に言えばネット広告にもそういう側面は確かにあります。でも決してそれだけではありません。

資本が少ないのであれば少ないなりの宣伝の方法は確かに有る。つまり万人に開かれた市場である、という事ができます。

だからこそ上記の様な旧来の媒体と比べ市場の成長スピードが格段に早いのです。この事は、今が「ネット時代(既に古い言い方ですが)」と呼ばれる大きな理由の一つだと考えています。

ヤスジンでは、普通の個人事業主や小規模の制作会社では行えないサービスの提供が出来ていると自負しています。またヤスジンのサービス提供費用については、他業態、他社からも見積もりを取り、ぜひとも比較して頂きたい部分です。

価格詳細はサービス価格表ページを参照してください。

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