ウェブUIデザインー画像

基本 →(アクセスデータ)→ 発展

UI(User Interface)とは、簡単に言うとサイトや広告の「見た目」です。

ユーザーがサイトを開いた際に実際に目にするグラフィック部分の事です。

印刷された広告と違い、ホームページを含めたオンライン広告の場合は見た目だけでなく「使い勝手」(UX(User Experience):ユーザーエクスペリエンス)も極めて重要な部分となることから、見た目をUIと呼び、UXと切り離して考えます。

UIに対するヤスジンの考え方としては、初期段階においては基本的な部分は押さえつつも、サイト運営段階において収集されるアクセスデータに基づき逐一改善を図っていく、というスタイルです。

ここで言う「改善」とは、例えば既読率の低いテキスト部分の改善や入れ替え、クリック率の低いボタンの色やテキストの変更、入れ替え、場合によってはページ全体の変更、入れ替えなど、SEOと密接に関係しながら作っていくクリエイティブを指します。

ではUIにおける「基本」とは何かという事ですが、例えば「Above the fold」がそれに当たります(日本語では「アバブザフォルド」等と書かれる場合もあります)。

サイトを開いたユーザーは、無意識のうちにアルフェベットのF、あるいはZの順番で視覚的にサイトを捉えようとします(パソコンでの閲覧時)。

ウェブサイト閲覧時の視覚の動きー画像

つまり上記の赤い部分の中(あるいは周辺)に、サイトについての重要な情報を配置する必要があります

また、訪問者がそのサイトの良し悪しを判断する時間は約3秒です。

そこで、パッと見でそれが何のサイトかを素早く、効率よく伝える必要があります。

また、トップページへ「お知らせ」、つまりニュースを配置した方が良い傾向がありますが、そのレイアウト場所、そして見せ方(UI)にも基本は存在します。

この様な押さえるべきポイントは当然押さえつつ、しかしUIにおいても常に改善が必要な素材としてとらえ対応していきます。

CMSの活用

オープンソースCMSのロゴ4つ

UIにおける重要なポイントとしてサイトカラーの決定があります。

つまりサイト全ページを通して見せる御社サイトのスタイルです。

色、フォント、見出しのスタイル等、一貫したスタイルを表示することで、ユーザーの記憶に残り、「馴染み」が生まれます。

しかしながら、ヤスジンではUIの重要度はSEOの次、と認識しています。

UIはSEOと密接に結びついている部分なので誤解を招く言い方かもしれませんが、アクセス数やサイト滞在時間といったサイトの数値、評価を上げるための一部分と捉えている、という意味です。

その為、サイト制作時間の短縮(つまりはクライアント様にご負担いただくサイト制作コストの削減)を目的としてCMSの使用を推奨しています。

CMS(Contents Management System):コンテンツマネージメントシステムとは、サイト作成の際に必要な記述用言語の編集(HTML編集といいます)を極力せずにサイト構築が可能となるシステムです。

(*諸事情により使用をお勧めするCMSはオープンソースに限っています。)

ワードプレス(WordPress)やジュームラ!(Joomla!)などが有名なCMSで、各CMSによって特徴、利便性を向上させるポイントは違います。

また、CMS全般に言えるメリットとして、テンプレート(Template)が挙げられます。

テンプレートとはつまりサイトの「雛形」の事で、CMSによっては数万点以上もあるテンプレートの中から使いたいものを1つ選び、そのテンプレートにカスタマイズを施す、という方法を取ることでサイト制作時間の大幅な短縮が可能となります。

例えば当サイト、yasujin.jpもワードプレス、テンプレートを利用しています。

ただしCMSにもデメリットは存在するため、クライアント様のご希望に合わせて1からサイト作成を行っていくHTMLサイト(つまり完全オリジナルサイト)の作成も承っております。

また当然ではございますが、テンプレートを使用せず、デザインは完全にオリジナルのものを作成しつつCMSを使用する事も可能です。

上記についての詳細はお問い合わせ下さいますようお願いいたします。

サイト運営の要:SEOについて →

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